自立支援」カテゴリーアーカイブ

身だしなみ講習会2013を開催しました

10月19日に立川市子ども未来センターにて、「資生堂エンジェルラウンジ・身だしなみ講習会」を開催しました。

児童養護施設や里親家庭の高校生を対象に、社会人としての身だしなみやマナーを学ぶ講習会は毎年秋に行われ、今年で四年目になります。今回も公益財団法人資生堂社会福祉事業財団のご協力をいただき、資生堂販売株式会社、株式会社AOKIから講師をお招きして、初心者の高校生でも社会人としてのメークとスーツについての講習を行いました。

参加者の皆さんはこの日に初めて会ったばかりでも、お互いに出来栄えを確認し合いながら楽しそうに取り組んでいました。

修了後のアンケートでは「優しく教えてくださったからとてもよかった」「すごく楽しく講習を受けることができました」といったコメントや、「資生堂の方はとてもキレイでした。美しい人間を目指すと資生堂の方たちみたいになるのかなと思いました」「AOKIの方のスーツの着こなしはとてもカッコよく、これから就職する自分にとって素晴らしい体験になりました」というコメントもありました。

このプログラムでは、技術や知識を学ぶためだけではなく、様々な職業に就いている多くの方との交流が、参加者それぞれの将来の就労や人生に多くの影響を与える機会になると考えています。これからどのような道に進んでも、この講習会で学んだことを思い出して、人生に活かしていってもらうことを願います。

ファイナンスパーク2013

9月29日(日)に、今年度のエンジェルサポート自立支援プログラムの第二回として、品川学園内ファイナンス・パークにて、金銭管理とライフプランについて学びました。

ジュニアアチーブメント様のご支援により毎年実現しているこのプログラムでは、実在の企業や金融機関などのブースが並ぶ教室の中を仮想の社会と見立て、それぞれ割り当てられた世帯の設定を元に、生活費のやりくりをしながら消費について選択をしていきます。参加者は自分の所得や家族構成を考慮して、決定をしていかなくてはいけません。あちこちで電卓を叩き頭を抱えながら、決断をしていました。

また今回は、別日程で同時に進められている、里親子支援のアン基金プロジェクト、神奈川フォスターケアサポートプロジェクトの自立支援プログラムの参加者も合同で実施しました。大勢の高校生と支援者の中で、おたがい和気あいあいとした雰囲気の中で過ごすことができました。

参加者アンケートの中からご紹介します。プログラムについては以下のようなコメントがありました。

  • とても将来に役に立つことが学べたので、良かった。
  • お金についていろいろ心配だったので、実際にやってみて、なんとなくだけど、イメージができた。
  • 計算は苦手だけど、分かりやすく教えてくれて、とてもスムーズに進めることができました。
  • 今日は楽しくてリアルな将来の生活設計ができてよかったです。

またスタッフに対してのコメントをいくつかご紹介します。

  • みんなフレンドリーで、とても聞きやすかった。
  • 前回よりも、より親切になったように感じられます。皆、一人一人を気にかけてくれていてとても嬉しく思っています。

次回は11月に調理実習を行います。

身だしなみ講座2013 参加者募集

エンジェルサポートセンターと、公益財団法人 資生堂社会福祉事業財団では、児童養護施設や里親家庭で生活する自立を控えた児童を対象に、メークやスーツについて学ぶ身だしなみ講座を開催します。講師には株式会社資生堂、株式会社AOKIといずれも専門性の高いプロフェッショナルが指導をする講習になっています。

社会に出て自立する準備として、勇気や自信を持つためのきっかけに、同じように施設で生活する仲間との交流の場として、ぜひご参加下さい。安心して参加できる場所です。ご参加をお待ちしています。

名称

資生堂エンジェルラウンジ 身だしなみ講習会

参加対象

児童養護施設や里親家庭で生活する高校生 男女

日時

2013年10月19日(土) 10時~15時 (昼食を用意します)

会場

立川市子ども未来センター

内容
  • 資生堂 メーキャップ講座 (女子)
    資生堂 スキンケア・ヘアケア講座 (男子)
  • AOKI スーツ着こなし講座
  • ビジネスマナー講座
参加費

一人1,000円

お申し込み

以下のパンフレットをご確認の上、FAXまたはメールフォームからお申込みください。お名前、学年、所属(施設名)、御担当者名、連絡先電話・FAXをご記入下さい。

身だしなみ講習会2013 画像クリックでPDFファイルが開きます

自立支援プログラム2013

児童養護施設や里親家庭で生活する高校生へ、自立に向けての準備をしていく『エンジェルサポート2013・自立支援プログラム』が始まりました。今年で11年目になるこのプログラム、今年は15名の高校生が参加しています。これから2014年1月まで約半年をかけ5回の課程で、様々な学びと交流を通じて、参加者の皆さんにとって成長の機会となることを期待しています。

9月8日(日)に立川市の子ども未来センターで行われた第一回目のプログラムでは、オリエンテーションの後、臨床心理士の榊原明美さんから「心の健康を理解して幸せになろう!」をテーマに、自分で心の健康を保つ方法について、実習を行いながら学びました。初回のプログラムですので参加者の皆さんはお互いに初めて会ったばかりでしたが、メンタルケアやコミュニケーションについて学びながら、お互いの話をしたり、体に触れたりするプログラムを通じて、打ち解けることができたようでした。

昼休みには芝生の見えるウッドデッキで、お互いに声をかけて一緒にランチをする様子が見られました。

午後は施設を卒業し大学へ進学したエンジェルサポートの出身者から、「将来を考える」をテーマにセッションを行いました。自分の体験を元にして、一人暮らしや進学にかかる費用についての詳細な事例を紹介しながら自立後の計画の立て方を学びました。奨学金や制度についてだけでなく、自分の将来についてよく考えることで、実現させるには進学だけではなく様々な方法があること、また自分自身だけでなく周囲の人に対しても責任を負う覚悟が必要だと語りました。

参加者からのアンケートには多くのコメントがありましたが、いくつかを紹介します。

  •  ためになる話ばかりでとてもよかった。とくに落ち着く方法は重宝します。
  •  (卒園後の進学について)実際に同じ立場の人が説明したので、とてもためになった。
  •  自分の未来について深く考えていかないといけない時期なんだと思うことができました。
  •  充実した時間でした。これからもエンジェルサポートを通して様々な人と関わりを持ち知識を深めたいと思いました。
  •  自分の人生は自分だけだから、良い人生にも悪い人生にもできるということを知れたから。

次回は家計や消費生活について体験しながら学びます。

自立支援活動報告会

5月19日(日)、エンジェルサポートセンターの年次総会が開かれ、2012年度報告と2013年度計画について正会員により承認されました。

総会終了後には「自立支援活動報告会」として、これまで自立支援プログラムを共催してきた、全国8つの施設と団体の活動報告を開催しました。児童養護施設と里親家庭からの自立を控えた高校生等児童に対して、生活技術やコミュニケーション、社会のマナーなどについて学ぶこのプログラムは、2012年度は全国8ヶ所で開催され、87名が課程を修了しました。各会場のプログラム実施内容や運営はそれぞれの団体や施設が行なっているため、お互いに参考にしながらよりよいプログラムにしていきたい、という目的で今回の報告会は行われました。

会場には発表者に加え、プログラムに参加してきた施設の職員の皆様、支援団体や企業の皆様にお集まりいただき、約40名の方にご出席いただきました。

この報告を元にし、自立支援プログラムがより充実した児童への支援となることを期待しています。

報告団体と施設(発表順)
  • NPO法人 エンジェルサポートセンター
  • NPO法人 里親子支援のアン基金プロジェクト
  • NPO法人 神奈川フォスターケアサポートプロジェクト
  • 児童養護施設 あけぼの学園 (青森県)
  • エンジェルサポート福島 (児童養護施設 福島愛育園・青葉学園・アイリス学園)
  • 児童養護施設 神戸少年の町 (兵庫県)
  • 児童養護施設 清心慈愛園 (福岡県)
  • 児童養護施設 島添の丘 (沖縄県)

2013報告会