おしらせ」カテゴリーアーカイブ

身だしなみ講習会

11月20日(日)に立川市女性総合センター・アイム学習室にて、児童養護施設で生活する高校生を対象に「資生堂エンジェルラウンジ 身だしなみ講習会」を実施しました。午前は資生堂の講師の皆様によりスキンケアとメークの基礎についての講義と、実際に全員が体験する実習を行い、午後はAOKIの講師の皆様によるスーツ講習と仕事の礼儀マナー講習を行いました。

講師の雰囲気がとても親しみやすく、優しく丁寧に指導をしてくださったことが、また今回は参加者が全員女子だったことで、居心地の良い安心した会場の雰囲気となっていました。

メーク、スーツ、マナーとも、いずれもしっかりと基礎から幅広く学べたことで、一日の短い時間でも充実した講習となりました。多くの参加者はきちんと習った機会は初めてだったとのことから、社会人として、また成人として必要な身だしなみの方法を学べた貴重な場となりました。

ヨット夢体験

10月16日(日)、「資生堂エンジェルラウンジ ヨット夢体験」として、児童養護施設の子どもたちを対象にして逗子マリーナにて白石康次郎さんの講演とヨット搭乗体験を行いました。当日は東京恵明学園児童部からマイクロバスをお借りし、集合場所の立川駅南口から会場の逗子まで移動しました。

株式会社リビエラリゾートのご協力によりヨットハーバーを眺めるレストランを会場にお借りし、白石さんのこれまでの人生とヨットでの世界への挑戦、夢に向かう前向きな気持ち、などについて子どもたちへ熱く語っていただきました。
ランチはリビエラリゾートのおいしい料理をいただき、食事もデザートも何度もおかわりしている様子が見え、とても満足したようでした。

食後にはウッドデッキにて地元フラダンスグループの皆様による演技を鑑賞し、レッスンを受けながら皆でフラを体験し、こちらも普段なかなかできない体験だったと、参加者にはとても好評でした。また白石さんの指導による、船上でよく使われるロープ結び講習でも熱心に取り組む姿が見られ、最後のロープ結びゲーム大会では大いに盛り上がっていました。

いよいよヨット体験でしたが当日は非常に風が強くヨットの航行には難しい気候で、それでもせっかくの機会だからと港の外へ出港し湾内をひとまわりしてもらえました。波と風に大きく揺れながら航行する船に一同大興奮で楽しみました。

 

    

おしごとカフェ

東京ボランティア市民活動センターと日本マイクロソフト社が行う、児童養護施設と自立援助ホームの若者への自立支援事業『自立UPプロジェクト』の就労支援イベント『おしごと・カフェ』の第三回プログラムに参加しました。

エンジェルサポートセンターは集まったたくさんの参加者たちの緊張をほぐすアイスブレイク・ゲームを担当、さらにフェアスタート社の永岡さん司会による企業が求める人材についてのトークセッションと、後半はマイクロソフト社員ボランティアの皆さんをファシリテータに、対話の中からお互いの長所や就職活動に向けての自己PRのポイントを再発見するワークショップが行われました。

企業と団体とがそれぞれのもつ強みを集め、自立を目指す若者を支援するこのプロジェクトは、参加者の評価も高く、それぞれが大きな効果を感じることができた一日となりました。

マイクロソフト社の社会貢献ブログに記事が掲載されましたのでご紹介します。

「ようこそマイクロソフトへ」 ガールズトーク★マイクロソフト企業市民活動 女子ブログ

東京ボランティア・市民活動センターと日本マイクロソフトが児童養護施設及び自立援助ホームを対象とした就労支援で協働 (日本マイクロソフト社のプレスリリースへ)

児童福祉施設職員ワークショップ

10月25日から26日の二日間、ザ・クレストホテル立川にてテレビ朝日福祉文化事業団主催による、「児童福祉施設職員のためのワークショップ」が実施されました。今回もエンジェルサポートセンターは運営事務局を担当させていただきました。

サンフランシスコ州立大学名誉教授、田中万里子先生を講師に迎え、児童の心理や気持ちの理解を深め、効果的なコミュニケーションについて学ぶことを目的としています。講義だけでなくコミュニケーションスキルの実技も行い、また実際の事例を検討し児童の持つ背景を理解することで、より効果的な対応を学びました。

夢をかなえる講演会

9月25日(日)に立川市女性総合センター・アイムにて、ヘアメイクアーティストであり資生堂美容技術専門学校の学校長、マサ大竹さんの講演会『あなたの夢は必ず実現できる』を開催しました。

少年時代の思い出から美容の世界に進みやがて世界を夢見て実現した大竹さんご自身の経験を元に、夢を見ること、夢に向かって努力することの大切さを語っていただきました。パリコレやニューヨークなどのショーでも活躍されている大竹さんの実際のショー映像も上映されて児童養護施設の中高生と職員、支援者の皆さんをはじめ、インターネット記事や新聞記事をご覧になった多くのご来場者の皆さんはすっかり引きこまれていた様子でした。

「努力は才能に勝る」「夢をあきらめない」といったまっすぐなメッセージが聞く人の心に届く、素敵なお話しをいただきました。

ご来場、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

ご来場者へのアンケートからのコメント抜粋

  • ”好きだということが大切だ”という言葉が、すごくいいなと思いました。 (高校生・女性)
  • これからの人生にとって今までの考え方が変わりました。 (中学生・女性)
  • 私も髪を作ってほしいです。 (高校生・女性)
  • 将来の夢がまたひとつできそうな気がしました。 (高校生・女性)
  • 夢を実現することは可能だということがくわしくわかった。 (中学生・男性)