青森県での自立支援プログラム

2月9日に青森県の児童養護施設あけぼの学園にて、今年度の自立支援プログラムの最終回と修了式が行われました。エンジェルサポートセンターでは、フィリップモリスジャパンの協賛を得てこのプログラムを支援しています。今回は講師としてスタッフを派遣し、施設内で金銭管理とクレジットカードについての講習を行いました。

この春に高校を卒業し、就職すると同時に施設を出て新しい土地で一人暮らしを始める卒園生たちは、講師や施設の先生方といっしょに、暮らしの中でのさまざまな選択が家計にどう影響するのかを、エンジェルの教材を使用して体験的に学びました。

続いて行われた修了式では、施設の先生方とエンジェルサポートセンター講師からの贈る言葉に、卒園生たちはしっかりとした自分の言葉でそれぞれ決意表明を行なっていました。

震災からおよそ一年、東北から自立に向け旅立つ彼らの人生に、このような支援ができましたことを嬉しく思います。また彼らのこれからの生活が生き生きとしたものになることを心から願います。