8月13日に、多摩ユースサロンのイベントが八王子市で行われました。
今回は三多摩地区の児童養護施設卒園生を対象にして、フットサル大会、温泉、懇親会、と盛りだくさんの内容でお盆休みを過ごす会としました。
フットサルでは7名の卒業生が参加、9施設から集まった自立支援コーディネーター職員とエンジェルサポートセンターのスタッフ3名とで、全員で19名が汗を流しました。
サッカーやフットサルの経験者も多く、また小学生時代に施設対抗の大会に参加していたことがあるか、など昔話もしながら、楽しい時間を過ごしました。
その後、近くの入浴施設に移動、温泉や岩盤浴を楽しみました。
最後には飲食店にて懇親会を行い、ここから合流した参加者や職員、施設長とともに食事やお酒を楽しみながら、近況や昔話で盛り上がっていました。
異なる施設出身でも共通の趣味があったり、年齢が近いことで接点があったりして、交流の場としてよい機会になっているようです。
施設出身者の若者と複数の施設からの現役職員、施設長が集うイベントが行われることによるアフターケアは支援としても独特ですが、様々なライフステージ、ライフイベントにも大勢が寄り添って関わることのできる形ではないかと、これからに期待をしています。
今後は毎月定期的に集まる場を設けて、そのなかでイベントも行っていく予定です。