2月13日に青森県の児童養護施設あけぼの学園にて、2013年度自立支援プログラムの最終回セッションと修了式が行われました。今年度で4年目となるこのプログラムでは、学園の高校3年生を対象に自立生活に大切な生活スキルや知識について学ぶ機会として定着してきました。
この日はファイナンシャルプランナーの方を講師にお招きし、保険や貯蓄について学習しました。参加者の皆さんは資料を元に熱心に話を聞き、自分の人生を想定しながら学んでいました。さらに今年度の修了式を行ない、修了証を授与するとともに、生活用品やビジネススーツが贈られました。
修了生の皆さんはそれぞれこの春に高校を卒業し、就職してアパートや寮での新生活が始まるということで、生活に役立つ学びの機会と、生活用品による社会人生活のスタートへの支援と、両面からの支援の機会となりました。またプログラムで学んだことを自信につなげ、それぞれが素敵な人生を送ることを心より願います。