日本児童養護実践学会での発表

2月9日(土)に日本児童養護実践学会第5回研究大会(帝京平成大学 池袋キャンパス)において、「自立支援における多方面連携」としてエンジェルサポートセンターの自立支援活動の実践について報告を行ないました。

プログラム実施の際の効果測定として用いている「自立度チェックリスト」の評価を基準に、プログラム実施の分類によってどのような違いが現れてくるのか数値測定をし、発表を行ないました。参加児童のためによりよい実施方法、プログラムの内容を検討する資料となるかと思います。
今後の展望として、地域のリソースを活用しつつ複数の施設が合同でプログラムを行っている「エンジェルサポート福島」の実施方式(「福島モデル」)の他地域での展開や、自立度チェックリストの活用についてもお話ししました。

昨年に引き続き今学会にて発表の機会をいただきましたが、現場の福祉職の皆様にご出席いただき、ご意見をいただけることはとても貴重な学びの機会であり、このような機会をいただき心より感謝いたします。

この成果を元に今後の活動へと反映させていき、これからもよりよい貢献をしてまいります。