3月4日に福岡県の児童養護施設清心慈愛園にて、自立支援プログラムの最終回講義と修了式が行われました。
昨年からエンジェルサポートセンターではこの施設内プログラムへの支援を行なっています。フィリップモリスジャパンの協賛を得て今回も講師を派遣し施設の高校生の皆さんの自立を支援するプログラムを実施しました。
今年一年で多くのことを学んだ参加者の皆さんに最後に伝えたのは、人とのつながりを大切にしてほしい、ということでした。自立とは孤立ではなく、社会の中でおたがいにつながりながら生きていくことなので、一人で抱え込まずに自分の周囲の人たちと助けられたり助けたりするやりかたを学んでほしい、ということを話しました。
今年は二人が高校を卒業して、その二人ともが進学するそうです。本当に頑張ったことでしょう。それぞれの夢の実現に向かって、またあとに続く後輩たちのためにも、これからも努力してほしいとエールを送りました。