8月27日(日)に今年度の自立支援プログラムの初回セッションを開催しました。今年は児童養護施設からの参加者に加え、NPO法人神奈川フォスターケアサポートプロジェクトが募集する里親家庭で生活する高校生もプログラムに参加し、15人が集まりました。
一人暮らしの料理として、グループに分かれて調理実習に取り組みました。普段料理に慣れている人もそうでない人もそれぞれよくがんばって作った肉じゃがはどのグループも美味しく出来上がりました。
後半は進学についての講義を行い、今春高校を卒業し大学に進学した施設出身の先輩から、奨学金や手続きなどの体験談を聞きながら、進学について話しました。
終了後に記入してもらった参加者アンケートには以下のようなコメントがありました。
- 調理実習の説明が分かりやすかった。目で覚えて耳でしっかり聞けてインプットできた。
- 初めて会った人と一緒にご飯を作ったりしてコミュニケーションがとれて良かったです。
- 自分以外にも同じ状況で頑張っている人に出会えた。今の境遇でもやりたいと思う強い気持ちがあればできる。
- 大人の方々が温かく迎えてくれて、新しい出会いもあり、とても良い経験になりました。
次回は11月に開催され、お金について学びます。