悪質商法対策・契約

12月16日(日)に、今年4回目のエンジェルサポート自立支援プログラム「悪質商法対策・契約」の講習会を行ないました。

困ったときの社会資源として、午前は消費生活センターの講師から悪質商法対策について、午後は司法書士会の講師から契約について講義を受けました。午後の契約についての講習では、チーム対抗の法律クイズを行ない、熱心に議論をしながら取り組んでいました。(結果は両チーム全問正解)
また時期的に進路が決まった参加者もいて、アパートの契約や身分証明などについてメモをとりながら話を聞いている様子が見られました。

法律や制度の難しい内容でしたが、終了後のアンケートでは以下のようなコメントがありました。

  • とてもおもしろかったです。暇な時間がなかった。
  • 普段よくわからないで生活している事だったので、こういう場があってよかった。
  • 困ったときの連絡先を知れて良かった。

また司法書士の先生からの「親子といえど親の借金を子が支払う義務はない」という言葉に、「知らなかった。ほっとした。」と話した参加者もいました。

次回1月の宿泊研修で今年度プログラムも最終回となります。自分の気持ちを感じ、自信を持って、表現する、というテーマで二日間を過ごします。また一年間の修了式を行ない、ご支援いただいた皆様とともにパーティでお祝いをします。